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投稿規定

ダウンロードはこちら→投稿規程(201606改定)

1.包括システムによるロールシャッハ・テストに限らず、投映法に関連する研究報告、事例報告、資料など、歓迎いたします。ただし、未発表の論文に限り、他の学術雑誌や商業誌、大学等の紀要にすでに投稿したものと類似した論文は投稿できません。学会発表の抄録・ポスターや科研費等の報告書、学位論文(未公刊)の内容を投稿する場合はその限りではありません。また、すでに自らが発表した内容の一部を再録する必要がある場合も引用出典を明示して、本文と引用部分の区別を分かりやすくしてください。〆切はありません。随時、投稿してください。

2.本誌への投稿と並行して、本質的に同じ内容の論文を他誌へ投稿することは控えてください。

3.投稿は原則として本学会員に限ります。

4.原稿の採否は本誌編集委員会が決定いたします。

5.原稿の種別と論文の長さ(A4版40字×30行を1枚として)は以下のとおりです。
 1)研究報告:原著論文(Original Article)に相当する論文。17枚以内。
 2)事例報告:ロールシャッハ・テストに関係した事例報告(Case Report or Practice)。17枚以内。
 3)資料:資料(Brief Report)として価値があると判断される著述。7枚以内。
 4)文献紹介:日本であまり知られていないが臨床や研究で有益と思われる文献の紹介。雑誌・単行本,古典・新刊の別は問いません。3枚以内。
 5)学会印象記:関連学会の印象記。2枚程度。
 6)新刊紹介と書評:会員にとって有益と思われる新刊の紹介と書評。2枚以内。
 7)会員の声:会員よりの意見・感想・呼びかけなどご自由に。包括システムに関する質問も受け付けます。1枚以内。
 8)学会案内:関連学会や研究会の開催予定も掲載いたしますのでお寄せ下さい。1枚以内。
なお,いずれの場合も図表は規定枚数に含まれますので,規定枚数を遵守して下さい。カラー写真掲載の場合は実費を著者に負担していただきます。

6.投稿の際は下記の点にご留意下さい。
 1)事例の呈示に際しては,守秘義務の観点から十分に配慮して著者が責任をもって下さい。
 2)事例報告に際しては,投映法の基礎データを盛り込んで下さい。包括システムであれば,その事例の構造一覧表(Structural Summary)は最低限必要となります。他法の場合は,それに準じて下さい。
 3)手書き原稿は不可です。ワードプロセッサーを使用して下さい。A4版10ポ40字×30行を1枚とした横書きで,新かな,常用漢字,算用数字を用いて下さい。外国の学者名は原語で,薬品名は一般名を用い原語で示して下さい。専門用語は邦語を用い,必要な場合は(  )内に原語を示して下さい。
 4)本文中に文献を引用した場合は,その引用した文献の著者名と(  )内で示される公刊年度を明記して下さい。引用した文献はすべて,本文の最後に「文献」の見出しで,著者名の姓のアルファベット順(同名の場合は発表年代順)に一括して並べて下さい。「文献」の通し番号は不要です。
    なお,「文献」には直接,引用した文献のみを記載し,参考文献等は記載しないで下さい。
 5)文献の記述形式は,著者4名まで記載し,それ以上は「他」または「et al.」と省略して,雑誌の場合は,著者名・発表年(西暦)・題目(単行本は書名)・誌名(単行本は発行所名)・巻・号・頁数(通巻頁数がある場合は通巻頁優先で頁の最初と最後の両方を明記)の順に記載して下さい。ただし,編者と担当執筆者の異なる単行本の場合は,該当執筆者を筆頭にあげ,以下,発行年・編者名・書名・発行所名・頁の順として下さい。同一年に同一人の2種類以上の文献がある場合は,発表年の後にabcなどを付けて区別して記載して下さい。雑誌名は省略しないで下さい。なお,記載例を参考にならって下さい。

<記載例>
 Weiner,I.B.(1993):Clinical considerations in the conjoint use of the Rorschach and MMPI. Journal of Personality Assessment,60,1,148-152.
Exner,J.E.,Jr.(1993):The Rorschach:A comprehensive system.Volume 1: Basic foundations(3rd ed.).New York:Wiley.
矢内伸夫(1973):乳幼児発達検査法.小鳩謙四郎・秋山誠一郎・空井健三編:小児の心理検査法.医学書院,p.1-41.

 6)謝辞,および研究助成を受けた論文であること等を記載する場合は,原稿が採用になった後の最終原稿の段階で、本文の終わりに1行あけ,「付記」の見出しで記載して下さい。
 7)研究報告・事例報告・資料の原稿は,初めに必ず500字以内の要旨とキー・ワード3つを邦語で付けて下さい。
 8)研究報告・事例報告・資料の原稿は,筆者全員の氏名・所属・論文の表題・ キー・ワード3つの英文および要旨の英文(300語以内)を付けて下さい。なお,英文は英語の専門家による校閲を受けた上で投稿してください。
 9)論文投稿者には本誌1冊ならびに別刷り30部を謹呈させていただきます。但し,本誌2頁以内の原稿は除きます。
 10)別刷りを30部以上ご希望の場合は、有料にて作成しますので事前にお申し出下さい。
 11)いずれの投稿に際しても,原稿の種別・表題・著者名・所属・会員番号・連絡先・英語の専門家による校閲の有無を1枚目の用紙にまとめて明記して下さい。研究報告・事例報告・資料の場合は,元論文1通とは別に,著者名・所属・連絡先・付記をふせた原稿のコピー2通(査読用)を同封して,計3通をお送り下さい。なお,原稿が採用になりましたら,最終原稿のデータを保存したメディア(USBメモリ,CD-ROM等)1部と,プリントアウト1通を再度お送りいただくことになります。
 12)本誌に掲載された論文の著作権は包括システムによる日本ロールシャッハ学会に帰属することとします。
 13)原稿はすべて下記宛にお送り下さい。メールによる投稿を希望する方は別途お申し出下さい。

    〒113-0033 東京都文京区本郷4-12-16-617
    包括システムによる日本ロールシャッハ学会
    編集委員会宛
    E-mail:hensyuiinkai@jrsc.info



学会誌 バックナンバー

 掲載記事
■第15号
・第16回大会特別講演録「我が国のロールシャッハ学のこれから」馬場禮子
・第16回大会シンポジウム録「投映法のこれから」発表者:小川俊樹・高橋依子・津川律子・中村紀子、指定討論者:馬場禮子、司会:寺沢英理子
・資料「SDS(Self-Rating Depression Scale)の希死念慮得点とS-CONとの関連性についての検討」水野康弘・有木永子・浅川けい・北島正人・津川律子・張賢徳
・海外文献紹介「ロールシャッハにおける反象徴化のメカニズムとしての抽象化:自殺を図った思春期の少女のプロトコルに関する考察」山内陽子
・印象記「第20回ISR日本大会印象記」浦川洋
・印象記「第20回ISR日本大会印象記」岸竜馬
・印象記「第20回ISR日本大会印象記」森稚葉

■第14号
・追悼文「霜山徳爾先生ご昇天」中村紀子
・追悼文「霜山徳爾先生への感謝」横山恭子
・第15回大会記念講演「家族療法中心の統合的セラピーの試み」平木典子
・第15回大会事例検討会記録「夫婦療法の中でロールシャッハ・フィードバック・セッションを行った事例」平木典子・中村伸一・野田昌道
・研究論文「外来患者に対するロールシャッハ・フィードバック・セッション(RFBS)の臨床的意義」塚本優子・前原寛子・有木永子・中村紀子
・海外文献紹介「ロールシャッハ・テストの神経生理学的基盤に関する最近のMRI研究の概説」浅利知輝
・印象記「第16回札幌大会印象記」寺沢英理子

■第13号
・第14回大会記念講演「海外のロールシャッハ事情」中村紀子
・事例報告「統合失調症の陰性症状と警戒心過剰指標の特徴との関連について-2つの事例による考察-」馬場知晴
・資料「包括システムによるロールシャッハテストにおける16歳以上の非行少年の記述統計資料」服部元喜・浦川忠久・酒井宏晋
・海外文献紹介「Exneriana-Ⅱ-John E. Exner, Jr.の科学的遺産」馬淵聖二
・印象記「第15回仙台大会印象記」宮田はるな
・印象記「第15回仙台大会印象記」樋口広思

■第12号 
・巻頭言 中村紀子
・第13回大会事例検討会記録 塩谷亨・高橋依子・中村紀子・津川律子  
・資料 高機能広汎性発達障害と統合失調症におけるロールシャッハ反応の特徴-数量的分析 明翫光宣
・海外文献紹介「包括システムによるロールシャッハプロトコルに対して施行法とInquiryが与える影響について:イタリア人基準サンプルより」馬淵 聖二  
・特別寄稿 スペインにおける包括システム誕生の歴史-エクスナーと私 Vera Campo,Ph.D
・第14回大会印象記 包括システムによる日本ロールシャッハ学会第14回おかやま大会に参加して-ロールシャッハの魅力の再発見- 服部隆志
・国際学会代表者会議報告
国際ロールシャッハ及び投映法学会第19回大会代表者会議 渡邉悟
・第19回国際大会印象記 第19回国際ロールシャッハ学会印象記 西田泰子
・第19回国際ロールシャッハ学会に参加して 大矢寿美子




■第11号  
・空井健三先生さようなら 中村紀子
・第12回大会シンポジウム 児童・思春期の臨床における心理職の役割 シンポジスト:小倉清・村瀬嘉代子 司会:中村紀子
・研究論文 事例報告「包括システムにおける人間表象反応の再検査研究 小西宏幸
・第13回大会印象記 包括システムによる日本ロールシャッハ学会-第13回大会に参加して- 浦川忠久




■第10号  
・第11回大会特別講演「心理臨床の幻想の未来」鑪 幹八郎。  
・第11回大会シンポジウム「虐待ーグローバルな視点から」話題提供者:小澤久美子,山野上典子,望月美穂。指定討論者:稲田正文。司会:横山恭子。  
・海外文献紹介「ロールシャッハ自殺布置:致死の危険度の査定について」畑伸明。  
・エクスナー博士を悼んで  中村紀子



■第9号 
・第10回大会特別講演「ロールシャッハ
・テストと心理臨床-テストを学ぶこと、患者さんから学ぶこと-」木塲清子  
・第10回大会シンポジウム「検査結果の活用」発表者:佐々木雅代 石川 亨 中村紀子  指定討論者:渡邉 悟  
・海外文献紹介「ロールシャッハ・コーディングの解決法:包括システムのためのレファレンス・ガイド」山田聡子



■第8号
・第9回大会特別講演「心理査定のこれまでとこれから」田中富士夫  
・第9回大会事例検討「『落ち込んでいる自分を悟られたくない』という15歳中学生男子の事例」シンポジスト:野田昌道 藤田美枝子  
・研究論文「グループ体験がハイラムダ(回避型スタイル)に及ぼす効果について」西原尚之 三谷 恵  
・海外文献紹介「ロールシャッハとMMPIでうつ病を装う」吉河 喜一郎



■第7号  
・第8回大会特別講演「ロールシャッハ・テストの起源と黎明期の発展」    John E.Exner, Jr  
・研究報告「15歳以下で発症した統合失調症児のロールシャッハ反応」    白井博美 松本真理子 鈴木伸子 松本英夫  
・海外文献紹介「心理アセスメント期間での治療過程と治療同盟の相互作用」塚本優子 中村紀子



■第6号  
・第7回大会特別講演「司法精神鑑定をめぐる諸問題」風祭 元  
・第7回大会事例検討「虐待された中学生A子の事例」事例検討者:五木田一朗 安藤久美子  
・ワイナー博士講義「児童・思春期のロールシャッハについて-非行少年のロールシャッハ-」Irving B.Weiner



■第5号  
・第6回大会特別講演「日本ロールシャッハ・テスト史-導入・発展・そして21世紀へ」空井健三  
・第6回大会事例検討「元いじめられっ子がいじめっ子になった事例」    事例検討者:今村洋子 板橋 毅  
・第5回大会ワークショップ「事例992」John E.Exner, Jr  
・資料「精神分裂病者の記述的統計」西尾博行 高橋依子



■第4号  
・第5回大会特別講演「治療計画におけるロールシャッハの適用」John E.Exner, Jr  
・第5回大会ワークショップ「事例991」John E.Exner, Jr  
・研究報告「包括システムによるロールシャッハ・テストの特殊スコアの検討」高橋依子  
・資料「外来初診時に精神分裂病を疑われた患者のロールシャッハ・テスト上の特徴 -精神分裂病指標(SCZI)の有効性の予備的検討-」笠井さつき 津川律子 張 賢徳  
・海外文献紹介「現代ロールシャッハ解釈」渡邉 悟  
・海外文献紹介「ロールシャッハ解釈の原理」高橋依子



■第3号 
・第4回大会特別講演「ロールシャッハ・カードはどのようにしてできたのだろうか」中井久夫  
・第4回大会事例検討「食行動異常のケース」事例検討者:西尾博行 中村紀子  
・研究報告「包括システムにおけるLAMBDAの影響力」小西宏幸  
・事例報告「性犯罪者のロールシャッハ・テストの特徴について-2つの事例から-」川端壮康 藤岡淳子  
・海外文献紹介「性的虐待を受けた女性理解のためのロールシャッハ」    中村 紀子



■第2号  
・第3回大会基調講演「ロールシャッハ法の記号をめぐって」馬場禮子  
・第3回大会事例検討「いじめられると『キレる』中学3年男子のロールシャッハ・テスト」事例検討者:藤岡淳子 佐藤 豊  
・研究報告「包括システムによるロールシャッハ・テストにおける精神分裂病指標(SCZI)の分析 -精神分裂病者を中心として-」笠井さつき 津川律子 中野明徳  
・研究報告「包括システムによる日本人5歳児のロールシャッハ反応」    東 浩司 西尾博行  
・資料「包括システムにおける健常成人の領域アプローチ」    西尾博行 高橋依子  
・資料「包括システムによるロールシャッハ・テストでの日本人一般成人の記述統計資料」佐藤 豊 寺村堅志 中村紀子 藤岡淳子 他  ・海外文献紹介「攻撃的・精神病質的人格のロールシャッハアセスメント」    藤岡淳子  
・海外文献紹介「ロールシャッハ課題と解釈の性質」    藤岡淳子  
・海外文献紹介「閉鎖性頭部損傷に関するロールシャッハ結果の考察」    中村紀子



■ 第1号  
・学会創立記念講演「ロールシャッハ法の過去・現在・未来」Irving B.Weiner  
・第2回大会特別講演「包括システムへの道」高橋雅春  
・研究報告「包括システムにおけるロールシャッハ諸変数の性差」小西宏幸 西尾博行  
・事例報告「思春期の精神分裂病患者の入院治療チームに与えた心理テストの影響について」和田多佳子 野村祐子

注 文 書


  以下の通り、注文いたします。
                             平成  年  月  日
包括システムによる日本ロールシャッハ学会学会誌
第2巻2000円
第3巻2600円
第4巻3500円
第5巻3500円
第6巻3500円
第7巻3500円
第8巻3500円
第9巻3500円
第10巻3500円
第11巻3500円
第12巻3500円




                 合計金額          円 
代金には別途送料が含まれます。
事務局から郵送される学会誌本体、納品書、請求書、振込用紙をご確認ください。
代金お振込みは同封の振込用紙をお使いください。
連絡先:〒113-0033 東京都文京区本郷4-12-16-617  FAX 03-5684-3670
包括システムによる日本ロールシャッハ学会
JRSC会員 各位
包括システムによる日本ロールシャッハ学会
国際交流委員会委員長 小 澤 久美子 

ブリティン翻訳協力者の募集


拝啓 長かった猛暑が過ぎ,ようやく過ごしやすい秋が到来してきました。
皆さまにおかれましては,ますますご活躍のことと存じます。

さて、昨年に引き続き、ISRの定期刊行物であるブリティンの翻訳協力者を会員の中から広く募集することになりました。日本ロールシャッハ学会との共同作業となります。昨年は8人の会員の方が協力してくださいました。

作業は,英語から日本語への翻訳です。ご多忙な時期とは存じますが,年内に行う作業となります。また,翻訳作業は,お一人あたり,A4版1~2頁程度の作業量となります。謝金はありませんが,ブリティンの目次欄に翻訳協力者のお名前と所属を掲載いたします。都内に集まっていただく会議等は,一切ございません。作業は,すべてメールでのやりとりとなります。
ご協力いただける会員の方は,学会事務局宛のメールで,お名前,所属,メールアドレスをお知らせください。どうぞ,皆さまからのご協力をお待ちしています。
敬具

包括システムによる日本ロールシャッハ学会編『ロールシャッハとエクスナー』ロールシャッハ・テストの起源と発展 金剛出版 ISBN4-7724-0868-1 C3011 \2800E
ロールシャッハとエクスナー.jpg
まえがき
 包括システムによる日本ロールシャッハ学会の設立10周年を記念して,学会企画として本書を出版できたことを心から嬉しく思っています。LinkIcon続きはこちら


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JRSC会長あいさつ

包括システムによる日本ロールシャッハ学会シンポジウム画像.JPG 本学会は、1993年にアジアでははじめて 国際ロールシャッハ及び投映法学会に団体登録された、日本で最初のロールシャッハ学会として設立されました。設立当時は30人に満たない組織でしたが、学会員数は600名を超える学会に成長しました。

このサイトは,包括システムによる日本ロールシャッハ学会の公式サイトです。
 当学会は,包括システムによるロールシャッハ法を学び,その発展・普及および研修者間の連携・協力をはかっています。例年5月に大会を開催する他,機関誌,ニュースレターを発行し,各地で研修会を実施しています。また,国際ロールシャッハ及び投映法学会(The International Society of the Rorschach and Projective Methods (ISR) )に団体会員として登録し,その活動に参加しています。
 当学会は,平成20年4月7日付けで日本学術会議の協力学術研究団体に指定されました。
English Pages Here! President's message