20回記念大会は終了しました。

◇基調講演2

なぜロールシャッハが有効なのか-クライエントに変化をもたらすためのロールシャッハの用い方-
講 師:Stephen E. Finn(Center for Therapeutic Assessment) *逐次通訳有
日 時:2014年5月17日(土) 11:00~12:30

なぜロールシャッハが有効なのか‐クライエントに変化をもたらすためのロールシャッハの用い方

最近の神経生物学(ニューロバイオロジー)の研究は、なぜロールシャッハがクライエントの理解に大いに役立つのか、また、どのように有効なのかを説明するのに役立ちます。フィン博士は神経生物学の研究を要約した上で、これを最近の心理療法の理論とリサーチに統合し、ロールシャッハの協働的活用によって、解離してしまっている感情に触れられるようにし、うまくいっていないことに取り組むことへの羞恥心を減らし、クライエントの人生において必要な変化を生じさせたのかについて、具体的事例を用いて紹介します。

包括システムによる日本ロールシャッハ学会編『ロールシャッハとエクスナー』ロールシャッハ・テストの起源と発展 金剛出版 ISBN4-7724-0868-1 C3011 \2800E
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まえがき
 包括システムによる日本ロールシャッハ学会の設立10周年を記念して,学会企画として本書を出版できたことを心から嬉しく思っています。LinkIcon続きはこちら


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JRSC会長あいさつ

包括システムによる日本ロールシャッハ学会シンポジウム画像.JPG 本学会は、1993年にアジアでははじめて 国際ロールシャッハ及び投映法学会に団体登録された、日本で最初のロールシャッハ学会として設立されました。設立当時は30人に満たない組織でしたが、学会員数は600名を超える学会に成長しました。

このサイトは,包括システムによる日本ロールシャッハ学会の公式サイトです。
 当学会は,包括システムによるロールシャッハ法を学び,その発展・普及および研修者間の連携・協力をはかっています。例年5月に大会を開催する他,機関誌,ニュースレターを発行し,各地で研修会を実施しています。また,国際ロールシャッハ及び投映法学会(The International Society of the Rorschach and Projective Methods (ISR) )に団体会員として登録し,その活動に参加しています。
 当学会は,平成20年4月7日付けで日本学術会議の協力学術研究団体に指定されました。
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