学会誌 JRSC包括システムによる日本ロールヤッハ学会誌.jpg20回記念大会は終了しました。

JRSC会員 各位

 寒い師走を迎えております。いつも学会の活動にご協力くださり、感謝申し上げます。
このたび学会事務局から会員の皆様に一斉に情報を発信する準備が整いましたので、事務局にお届けのあります
メールアドレスにメールを送らせていただきました。今後もより早く情報をお届けできますよう務めて参ります。
 メール配信についてのお問い合わせは、学会事務局にお送りくださいますようお願い申し上げます。

2013年12月20日
                                       学会事務局 



【大会情報】 散布希望

 学会HP http://www.jrscweb.com/

 包括システムによる日本ロールシャッハ学会第20回記念大会
テーマ:変化を導くアセスメント~未知から既知へ,そしてさらなる未知へ~

包括システムによる日本ロールシャッハ学会(JRSC)は節目の20回記念大会を迎えます。
2011年に東京で「国際ロールシャッハ及び投映法学会第20回日本大会」を主催し,世界各国からの参加者と交流し
た経験から,今回の記念大会の隠れテーマは"アジア"です。アジアの仲間だからこそ話し合えるメンタルヘルスの
課題がありますので,隣国の中国と韓国でアセスメントを活かして実践的なセラピーをされている専門家をお招きし
ます。
また,アメリカのフィン先生も再来日してワークショップと基調講演をされます。そのほか,知覚研究に関する特別講
演,ロールシャッハとその他のアセスメントツールに関するミニワークショップ,事例検討など多彩な企画を予定して
おります。
詳細は学会ホームページ上で逐次ご案内しておりますが,大会概要を以下にまとめました。
参加費が安くすむ予約参加を,ぜひご利用ください。

2013年12月20日
           包括システムによる日本ロールシャッハ学会 第20回記念大会大会長 中村紀子


《1》 開催期日 2014年5月16日(金)~18日(日)

《2》 会場 国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区代々木神園町3番1号)

《3》 ワークショップ 5月16日(金) 13:00~18:00
A.ロールシャッハとその他の投映法を用いた治療的アセスメント(定員:100名)
 講師 Stephen E. Finn (Center for Therapeutic Assessment)*逐次通訳有
B.家族療法とアセスメント(定員:50名)
 講師 Wai-Yung Lee(香港大学) *逐次通訳有 
C.Introduction to the Comprehensive System  (定員:20名)
 講師 Jim McRae(International Mental Health Professionals Japan), 大野恵美(横浜家庭裁判所)*英語のみ
D.発達障害の心理アセスメント -Wechsler法を中心に-(定員:50名) *検討事例を募集します。
 講師 糸井岳史(明神下診療所)
E.多角的アセスメント -ロールシャッハ結果を軽やかに用いる-(定員:50名)
 講師 野田昌道(横浜家庭裁判所川崎支部)
F.包括システムの基礎を学び直す (定員:50名)
   講師 野村邦子(聖母病院)他

《4》 大会   5月17日(土)・18日(日)
5月17日(土) 
9:15~9:30  開会式
9:30~11:00 基調講演1 バイオフィードバックを用いた児童思春期のアセスメント:症状から関係性へ
Wai-Yung Lee *逐次通訳有

11:00~12:30 基調講演2 なぜロールシャッハが有効なのか
-クライエントに変化をもたらすためのロールシャッハの用い方-  
Stephen E. Finn *逐次通訳有

13:30~16:00 大会企画シンポジウム ひきこもりの心理アセスメント:日韓両国の現状と展望
Kim Hyun Soo(psychiatry department of Myung-ji Hospital/韓国)
齋藤万比古(母子愛育会総合母子保健センター愛育病院) *逐次通訳有
13:30~16:00 ミニワークショップ (大会企画シンポジウムと同時間帯)
PFスタディ・MMPI 馬淵聖二(千歳烏山心理相談室)
         ワルテッグテスト  村上貢(成城墨岡クリニック)
星と波描画テスト 香月菜々子(大妻女子大学)
         TAT        今村有子(甲府少年鑑別所)
16:30~17:30  20回記念特別講演  変化を導くアセスメント
   中村紀子(JRSC学会長)
18:00~20:00  懇親会

5月18日(日) 
9:00~11:00  事例検討・自主企画シンポジウム・研究発表
9:00~12:30  ポスター発表
11:15~12:15  特別講演 サブリミナル効果の科学
   對島淑亮(つしま・あきよし)(NHK放送技術研究所立体映像部)

12:30~13:00  総会
14:00~16:30  大会企画事例検討  ロールシャッハ結果をどのように活かすか 
-ロールシャッハの治療的可能性を探る-
討論者 小西宏幸(大阪大谷大)・佐藤豊(防衛医大)
指定討論 近藤直司(東京都立小児総合医療センター)
16:30~16:45 閉会式

《5》 研究発表
[1] 研究発表は,口頭発表(事例研究・調査研究等)及びポスター発表の形式で行います。事例研究は一発表あたり60分(発表45 分,質疑応答15分),調査研究等は一発表あたり30分(発表20分,質疑応答10分)を予定しています
が,発表申し込み数により多少変更することがあります。
[2]ポスター発表は,ポスターを掲示し,個別に質疑応答を行います。ポスターは縦180cm×横90cmに収まるように作
成してください。発表者には在席責任時間1時間程度が割り当てられます。
[3]研究発表希望者は,次の(1)~(6)の各項目を大会事務局へ,2014年1月10日(金)必着で,Eメール(jrsc20th@gmail.com)にてお送りください。(1)発表者全員の氏名及び所属 (2)筆頭発表者連絡先(住所・電話番号・FAX・Eメールアドレス) (3)演題名 (4)発表要旨(400字以内) (5)口頭発表・ポスター発表の別 (6)口頭発表の場合,発表時の使用機器(プロジェクター等)の希望。
[4]発表者及び連名発表者は本学会会員に限ります。会員でない方は,必ず2014年3月末日までに入会手続きを行
ってください。
[5] 大会事務局より申し込み確認のメールを1週間以内に送りますが,申し込み1週間を過ぎても連絡がない場合,お手数ですが改めてご連絡ください。
[6]研究発表を申し込まれた方には,2014年3月31日(月)までに「大会プログラム・抄録集」原稿を提出していただき
ます。原稿書式は大会事務局よりおって連絡いたします。

《6》 自主企画シンポジウム
[1]学会員が自主的にテーマの設定,企画,運営を行うシンポジウムです。時間は90分の予定です。
[2]自主企画シンポジウムを希望される会員は,次の(1)~(5)の各項目を大会事務局へ,2014年1月10日(金) 必着で,Eメール(jrsc20th@gmail.com)にてお送りください。(1)責任者,発表者全員の氏名及び所属 (2)責任者連絡先(住所・電話番号・FAX・Eメールアドレス) (3)演題名 (4)企画趣旨(400字以内) (5)発表時の使用機器(プロジェクター等)の希望。発表資格,原稿提出方法などについては研究発表と同様です。(自主シンポジウムの企画責任者及び司会者は会員でなければならない。また,発表者はできるだけ会員であることが望ましい。)

《7》 臨床心理士の研修ポイントについて
 本大会への全日参加,ワークショップへの参加の研修ポイントは,公益財団法人日本臨床心理士資格認定協会
の規定に従っております。

《8》 日本精神神経学会の精神科専門医資格ポイントについて
当学会は,日本精神神経学会精神科専門医制度における精神科専門医資格の更新に際して,必要とする取得単位
を得る方法の一つとしての「研修会・研究会等への参加」C群に当たる団体として指定されております。ワークショップ
40点,大会40点が取得できます。

《9》 参加のお申し込み ◎ホームページでの申し込みと払込取扱票の入金が必要です。
1)予約手続きは,学会ホームページ内の第20回記念大会申し込みフォームに必要事項を記入し,送信してください。
それと同時に約1週間内をめどに参加費を指定口座にご入金ください。入金確認をもって大会事務局から予約参加
申し込み完了のメールを送信します。万が一,入金されて約2週間経っても大会事務局より連絡がない場合は,お手
数ですが改めて大会事務局メールまたはFAX宛にご連絡ください。

包括システムによる日本ロールシャッハ学会第20回記念大会事務局
E-mail :jrsc20th@gmail.com  FAX :03-5684-3670
郵送:〒113-0033 東京都文京区本郷4-12-16-617

学会HP http://www.jrscweb.com/

2) 学会ホームページからの申し込みを原則としますが,難しい場合,学会事務局にお問い合わせください。
3) ワークショップは予約参加のみとなります。
4) 大会参加は大会当日申し込みも可能ですが,参加費は当日料金となります。
5) 参加は,原則として,守秘義務を有する対人援助専門職者に限ります。申し込み時点で所属と職種を必ず明記し
てください。また,大学院生は原則,臨床心理学系大学院の在籍者とします。申し込みの際には大学院名,専攻,学
籍番号を明記し,大会当日には学生証をご提示ください。
6) 予約手続き完了後,ワークショップの定員超過等があった場合,大会事務局よりご連絡致します。また,納入され
た諸費用の払い戻しは,原則として致しませんのであらかじめご承知おきください。

《10》 参加費 HPをご覧ください。
<払込先> 郵便振込口座 00160-4-359712  加入者名 JRSC第20回記念大会

《11》 今後の大会予定
1) 研究発表申し込み期限                   2014年1月10日(金)
2) 抄録原稿の提出期限                     2014年3月31日(月)
3) ホームページの大会・ワークショップ予約参加申し込み期限  2014年4月16日(水)
4) 事務局からのプログラム・抄録の郵送            2014年4月下旬

                                             以上





包括システムによる日本ロールシャッハ学会第20 回大会

大会組織委員名簿

大会長    中村 紀子    国際ロールシャッハ及び投映法学会副会長
                包括システムによる日本ロールシャッハ学会会長
                中村心理療法研究室 

副大会長   津川 律子    日本大学文理学部心理学科 

       野田 昌道    横浜家庭裁判所川崎支部 

大会事務局長 和田 多佳子   長谷川病院 

財務委員会
 委員長  手束 恵      情緒障害児短期治療施設 小松島子どもの家 


広報委員会
 委員長  田形 修一     札幌学院大学人文学部臨床心理学科 
 副委員長 津川 律子     (前出)

プログラム委員会
 委員長  野田 昌道     (前出)
 副委員長 黒田 浩司     山梨英和大学人間文化学部人間文化学科 
 委 員  高瀬 由嗣     明治大学文学部心理社会学科 
      青木 佐奈枝    筑波大学人間系心理学域 
      大崎 明美     北海道大学保健センター
      柳田 宗孝     横浜家庭裁判所 

ワークショップ委員
 委員長  村松 朋子     金沢大学医薬保健研究域医学系
                脳情報病態学(精神医学)
 委 員  五十川 早苗    公益財団法人松原病院 診療技術部 臨床心理室
      大矢 寿美子    金沢工業大学大学院心理臨床センター 
      及川 由佳     高知家庭裁判所

国際交流委員会
 委員長   横山 恭子 上智大学総合人間科学部心理学科 
 副委員長  馬淵 聖二    千歳烏山心理相談室 
 委 員   横山 勝     和歌山家庭裁判所田辺支部 

通訳翻訳委員会
 委員長   遠藤 裕乃    兵庫教育大学大学院人間発達教育専攻
臨床心理学コース 
 委 員   大野 恵美    横浜家庭裁判所 
       山内 陽子    東京家庭裁判所 
       斎藤 雅志    千葉家庭裁判所木更津支部 
       山田 聡子    きしろ心理相談室 

会場設備委員会
 委員長   渡邉 悟     府中刑務所 
 委 員   今村 有子    甲府少年鑑別所 

学生ボランティア委員会
 委員長   黒田 浩司    (前出)
 委 員   高瀬 由嗣    (前出)
       吉村 聡     上智大学総合人間科学部心理学科 
       小倉 菜穂子   八王子メンタルクリニック 
       青木 佐奈枝   筑波大学

企画担当委員会
 委員長   小澤 久美子   裁判所職員総合研修所  
 副委員長  藤田 美枝子   聖隷クリストファー大学社会福祉学部 
 委 員   有木 永子    東洋学園大学人間学部 
       稲田 正文    川崎医療福祉大学医療福祉学部臨床心理学科 
       塚原 健司    岡山県津山児童相談所 

20周年記念編纂委員会
 委員長   渡邉 悟     (前出)
 副委員長  丹治 光浩    花園大学社会福祉学部臨床心理学科 
 委 員  渕上 康幸     名古屋少年鑑別所 
       小倉 菜穂子   (前出)

ホームページ委員会
 委員長   渕上 康幸    (前出) 
 委 員   三角 健     長崎少年鑑別所 

大会事務局
 事務局次長 村松 朋子    (前出)  
 事務局員  馬淵 聖二    (前出)
       西田 泰子    静岡県発達障害支援センター
       小澤 久美子   (前出)
       野村 邦子    社会福祉法人聖母病院              


QRコード jrscweb.com/20th 
20周年記念大会専用ページへ誘導します。
wwwjrscwebcom20th.png



QRコード jrsc20th@gmail.com
20周年記念大会問い合わせ先メールへ誘導します。
jrsc20thgmailcom.png

包括システムによる日本ロールシャッハ学会編『ロールシャッハとエクスナー』ロールシャッハ・テストの起源と発展 金剛出版 ISBN4-7724-0868-1 C3011 \2800E
ロールシャッハとエクスナー.jpg
まえがき
 包括システムによる日本ロールシャッハ学会の設立10周年を記念して,学会企画として本書を出版できたことを心から嬉しく思っています。LinkIcon続きはこちら


ページの先頭へ

wwwjrscwebcom20th.pnghttp://www.jrscweb.com/20th/
20回記念大会のページに誘導します。
jrsc20thgmailcom.pngjrsc20th@gmail.com
20回記念大会用メ-ルに誘導します。

TOP Topic

JRSC会長あいさつ

包括システムによる日本ロールシャッハ学会シンポジウム画像.JPG 本学会は、1993年にアジアでははじめて 国際ロールシャッハ及び投映法学会に団体登録された、日本で最初のロールシャッハ学会として設立されました。設立当時は30人に満たない組織でしたが、学会員数は600名を超える学会に成長しました。

このサイトは,包括システムによる日本ロールシャッハ学会の公式サイトです。
 当学会は,包括システムによるロールシャッハ法を学び,その発展・普及および研修者間の連携・協力をはかっています。例年5月に大会を開催する他,機関誌,ニュースレターを発行し,各地で研修会を実施しています。また,国際ロールシャッハ及び投映法学会(The International Society of the Rorschach and Projective Methods (ISR) )に団体会員として登録し,その活動に参加しています。
 当学会は,平成20年4月7日付けで日本学術会議の協力学術研究団体に指定されました。
English Pages Here! President's message