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2005.5.14-15
第11回広島大会 虐待―グローバルな視点から 広島女学院大学において

第11回広島大会 虐待―グローバルな視点から 広島女学院大学において

平成17年5月14日・15日
JRSC2005

特別講演 「心理臨床の幻想の未来」


鑪幹八郎 先生(京都文教大学人間学部臨床心理学科教授・広島大学名誉教授・教育学博士)

シンポジウム「虐待―グローバルな視点から」
司会者:横山恭子(上智大学)
話題提供者:山野上典子(小郡まきはら病院)
      望月美穂(静岡県中央児童相談所)
      小澤久美子(東京家庭裁判所)
指定討論者:稲田正文(川崎医療福祉大学)

研究発表
セッション1 座長:藤田美枝子(静岡県中央児童相談所)
          小畠啓子(広島県立総合精神保健センター)
(1) ロールシャッハにみられる高機能広汎性発達障害児の傷つき障害特性と,被虐待・いじめなどの迫害体験という視点から
塚原健司(岡山県立岡山病院)
    稲田正文(川崎医療福祉大学)

(2) 高機能広汎性発達障害のロールシャッハ反応の特徴スペシャルスコアの検討を中心に
    高橋道子(学習院大学学生相談室) 和田多佳子(長谷川病院)
    森国佐知(長谷川病院) 仲亀秀実(長谷川病院)

(3) 高機能広汎性発達障害のロールシャッハ反応把握型を中心に
    明翫光宜(中京大学大学院心理学研究科)

(4)摂食行動の異常と心的外傷体験との関連についてロールシャッハの視点から
    土谷聡子(北海道教育大学教育実践総合センター共同研究員)
    佐藤由佳利(北海道教育大学教育実践総合センター)

(5) 特殊な受検態度に対するロールシャッハ変数の信頼性の検討詐病教示を用いて
    安田傑(関西学院大学大学院)

セッション2 座長:田形修一(広島国際大学)
          大杉恵子(木村神経科内科クリニック)

(6) 大学生の対人評価とGHRとの検証
      梅林麻紀(医療法人養和会広江病院)

(7) 臨床群における高ラムダ群と低ラムダ群の基礎的研究
      亀井誠幸(西伯病院)

(8)在宅にて服薬行動の問題が現れる統合失調症のロールシャッハの一例
      馬場知晴(犬山病院)

(9)統合失調症者との面接課程とロールシャッハテストデータの検討
      市川京子(財団法人精神医学研究所付属東京武蔵野病院)

(10)精神病パーソナリティに関する研究
      人見健太郎(みとカウンセリングルームどんぐり)
      黒田浩司(茨城大学) 野口哲也(福田クリニック)
      古賀良子(横須賀共済病院) 澤田真由美(大野クリニック)
      斉藤淳史(福田クリニック) 三浦雅恵(日立梅ヶ丘病院)


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包括システムによる日本ロールシャッハ学会編『ロールシャッハとエクスナー』ロールシャッハ・テストの起源と発展 金剛出版 ISBN4-7724-0868-1 C3011 \2800E
ロールシャッハとエクスナー.jpg
まえがき
 包括システムによる日本ロールシャッハ学会の設立10周年を記念して,学会企画として本書を出版できたことを心から嬉しく思っています。続きはこちら


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 当学会は,包括システムによるロールシャッハ法を学び,その発展・普及および研修者間の連携・協力をはかっています。例年5月に大会を開催する他,機関誌,ニュースレターを発行し,各地で研修会を実施しています。また,国際ロールシャッハ及び投映法学会(The International Society of the Rorschach and Projective Methods (ISR) )に団体会員として登録し,その活動に参加しています。
 当学会は,平成20年4月7日付けで日本学術会議の協力学術研究団体に指定されました。
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