第10回 東京大会 文京学院大学にて
平成16年5月15日・16日
JRSC2004
大会長:西尾博行
特別講演「ロールシャッハ・テストと心理臨床」ーテストを学ぶこと,患者さんから学ぶことー
講師:元石川県立看護大学看護学部教授 木塲清子 先生 司会:西尾博行
シンポジウム:「検査結果の活用」
司会者:中村伸一(中村心理療法研究室)
話題提供者:中村紀子(創価大学院・中村心理療法研究室),佐々木雅代(福井松原病院),石川亨(函館家庭裁判所)
指定討論者:渡邉悟(府中刑務所)
研究発表
セッション1 座長:山下京子(広島女学院大学),津川律子(日本大学)
(1)Rorschach Feedback Session におけるクライエントの体験ープロトコルのカテゴリー化による質的研究ー
橋本忠行(札幌学院大学人文学部臨床心理学科)
(2)外来患者へのロールシャッハ・フィードバック・セッション(RFBS)の治療的作用
塚本優子(我孫子メンタルクリニック),前原寛子(朝日病院)
有木永子(関西医科大学精神神経科),中村紀子(創価大学大学院)
(3)問題解決場面における各体験型の行動様式ーLAD(Logical Analysis Device)からの分析ー
服部広正(千葉少年鑑別所)
セッション2 座長:二橋那美子(横浜市大精神医学教室),横山恭子(上智大学)
(4)「なにをしていいのかわからない」と訴える男性の事例ーロールシャッハ・テストの結果からの心理アセスメントー
西島友子(医療法人社団健仁会船橋北病院)
(5)家出,万引きを繰り返した女子中学生の事例
植杉永美子(さいたま家庭裁判所熊谷支部)
(6)抑制中に施行したロールシャッハ・テストがチーム医療に貢献した一例
舳松克代,高橋克昌(いずれも東邦大学医学府精神神経医学講座)
(7)成人期の高機能広汎性発達障害のロールシャッハ反応
高橋道子(学習院大学学生相談室),中村晃士(東京慈恵会医科大学病院精神神経科)
(4)摂食行動の異常と心的外傷体験との関連についてロールシャッハの視点から
土谷聡子(北海道教育大学教育実践総合センター共同研究員)
佐藤由佳利(北海道教育大学教育実践総合センター)
(5) 特殊な受検態度に対するロールシャッハ変数の信頼性の検討詐病教示を用いて
安田傑(関西学院大学大学院)
セッション2 座長:田形修一(広島国際大学)
大杉恵子(木村神経科内科クリニック)
(6) 大学生の対人評価とGHRとの検証
梅林麻紀(医療法人養和会広江病院)
(7) 臨床群における高ラムダ群と低ラムダ群の基礎的研究
亀井誠幸(西伯病院)
(8)在宅にて服薬行動の問題が現れる統合失調症のロールシャッハの一例
馬場知晴(犬山病院)
(9)統合失調症者との面接課程とロールシャッハテストデータの検討
市川京子(財団法人精神医学研究所付属東京武蔵野病院)
(10)精神病パーソナリティに関する研究
人見健太郎(みとカウンセリングルームどんぐり)
黒田浩司(茨城大学) 野口哲也(福田クリニック)
古賀良子(横須賀共済病院) 澤田真由美(大野クリニック)
斉藤淳史(福田クリニック) 三浦雅恵(日立梅ヶ丘病院)