第9回 名古屋大会 中京大学において
平成15年5月17日・18日
JRSC2003
大会長:空井健三
特別講演「心理査定のこれまでとこれから」
金城大学社会福祉学部教授・金沢大学名誉教授 田中富士夫先生
大会企画講習会「研究発表の講座ー研究をまとめる際のポイント」
講師:津川律子(日本大学)
事例検討「落ち込んでいる自分を悟られたくない」という15歳中学生男子の事例
バネリスト:野田昌道(東京家庭裁判所)・藤田美枝子(静岡県中央児童相談所)
司会:西尾博行く(文教大学院)
研究発表
セッション1 座長:稲田正文(川崎医療大学)・津川律子(日本大学)
(1)「内観療法における心理的展開についてーロールシャッハ・テストを用いてー」
亀井誠幸(鳥取大学医学部付属病院)
(2)「境界性人格障害のロールシャッハに関する一考察」
五十川早苗,佐々木雅代,小林真美,長谷川ゆか,小林仁志(いずれも松原病院)
(3)「ロールシャッハ・テストでみる健常成人の情緒不安定性について」
渕上康幸(長野少年鑑別所),渡辺悟(八王子少年鑑別所),津川律子(日本大学),
佐藤豊(防衛医科大学校),中村紀子(創価大学大学院)
(4)「ロールシャッハ・テストによるアルツハイマー型痴呆と健常老齢者の比較」
二橋那美子(横浜市立大学医学部精神科)
セッション2 座長:下村美刈(愛知教育大学)・石川亨(函館家庭裁判所)
(5)「心理検査とそのフィードバックが治療契約につながった事例」
高橋佐知(長谷川病院)
(6)「反社会的行動を起こす施設入所中の学童前期の子どもについて」
廣岡逸樹(山口県中央児童相談所)
(7)「ロールシャッハによる統合失調症患者の生活障害の理解の一例」
馬場知晴(犬山病院),大矢寿美子(椙山女学園大学)
(8)「単純PTSDと複雑性PTSDのロールシャッハ・テストー回復に焦点を当ててー」
内山敏(天竜病院)