このサイトは,包括システムによる日本ロールシャッハ学会の公式サイトです。
 当学会は,包括システムによるロールシャッハ法を学び,その発展・普及および研修者間の連携・協力をはかっています。例年5月に大会を開催する他,機関誌,ニュースレターを発行し,各地で研修会を実施しています。また,国際ロールシャッハ及び投映法学会(The International Society of the Rorschach and Projective Methods (ISR) )に団体会員として登録し,その活動に参加しています。
 当学会は,日本学術会議に申請し,協力学術研究団体に登録されました(平成20年4月7日)。
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第12回大会(静岡市グランシップ)


平成18年5月20日・21日
JRSC2006

大会長:藤田美枝子
大会テーマ:児童思春期の臨床における心理職の役割

シンポジウム「児童・思春期における心理職の役割」


シンポジスト:小倉清先生(クリニックおぐら)、村瀬嘉代子先生(大正大学人間学部)、司会:中村伸一先生(中村心理療法研究室)


研究発表

<セッション1>座長:高橋依子(甲子園大学)、小澤久美子(東京家庭裁判所)

(1)包括システム初学者のスコアリング上の問題点 小山真弓(有限会社H.M.Soft心理事業部)

(2)ロールシャッハ変数の時間的一貫性について~解釈範囲の観点から~ 安田傑(関西学院大学大学院)

(3)問題解決場面における回避型体験型の一考察 畑伸明(創価大学院) 戸村光恵(創価大学院) 中村紀子(エクスナー・ジャパン・アソシエイツ)

(4)16歳以上の非行少年のロールシャッハ反応の特徴―日本人一般成人との比較と年齢層別の分析― 浦川忠久(静岡家裁浜松支部) 酒井宏晋(神戸家裁姫路支部) 服部元喜(福岡家裁小倉支部)

<セッション2>座長:丹治光浩(花園大学)、渕上康幸(東京少年鑑別所)

(5)児童のアスペルガー症候群のロールシャッハ反応―その1- 大場いずみ(医療法人至空会ダダ第2クリニック) 松下恵美子(医療法人至空会ダダ第2クリニック) 高井義文(浜松医科大学) 

(6)高機能広汎性発達障害のロールシャッハ反応の特徴―スペシャルスコアの検討を中心に(2)― 高橋道子(学習院大学学生相談室) 和田多佳子(長谷川病院) 森国佐知(長谷川病院) 仲亀秀実(長谷川病院) 馬渕聖二(長谷川病院)
 
(7)ロールシャッハ・プロトコルの変化から見た情緒障害児短期治療施設の治療効果 市原眞記(静岡県立吉原林間学園) 西田泰子(静岡県立吉原林間学園) 中垣真通(静岡県精神保健福祉センター)
 
(8)絶食療法による心理的変化のロールシャッハ・テストによる検討 山本和美(関西医科大学病院心療内科学講座)

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JRSC会長あいさつ

包括システムによる日本ロールシャッハ学会シンポジウム画像.JPG 本学会は、1993年にアジアでははじめて 国際ロールシャッハ及び投映法学会に団体登録された、日本で最初のロールシャッハ学会として設立されました。設立当時は30人に満たない組織でしたが、学会員数は500名を超える学会に成長しました。
ロゴ_学会名称付.jpg

静岡大会

延期となっている第26回静岡大会につきまして,次の通り,開催日程が決まりました。
【日程】 2021年7月3日(土)-4日(日) *初日はワークショップ
【会場】 オンライン開催となりました
開催準備の状況は随時,大会HPでお知らせいたします。
JRSC会長 野田昌道
第26回静岡大会大会長 平岡篤武



大会専用ページはこちら
https://www.jrsc2020.com/

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包括システムによる日本ロールシャッハ学会編『ロールシャッハとエクスナー』ロールシャッハ・テストの起源と発展 金剛出版 ISBN4-7724-0868-1 C3011 \2800E
ロールシャッハとエクスナー.jpg
まえがき
 包括システムによる日本ロールシャッハ学会の設立10周年を記念して,学会企画として本書を出版できたことを心から嬉しく思っています。続きはこちら